retro diary

好きなガジェットや、日々撮った写真をつらつらと書いています。

子供の頃のヒーローの話

子供の頃から、ドラえもんが大好きで、大山のぶ代さんチームの映画ドラえもんはそれこそビデオテープが擦り切れるほど見ていた記憶があります。

 

ほんとにほんとに大好きで、大山さん達オリジナルの声優さんがドラえもんを引退する時は大泣きしました。

 

ドラえもん大山のぶ代さんじゃなきゃ、ダメだ〜と意固地になっていたのもあり、長らく今の俗に言う「新世代のドラえもん」は観ていませんでした。

 

CMで見るだけ。その度に、あー違う!なんて思っている日々。

 

それが、本当につい最近、今のドラえもんを演じる水田わさびさんのインタビュー記事を読む機会があって、意固地になっていた自分が恥ずかしくなると同時に、昔に囚われていたのは私の方だったんだ、と気づいたんですよね。

 

印象深かったのが、

 

ドラえもんは存在していると思ってもらうのが一番素敵なこと』

 

というところ。

 

そうだ、私は確かに大山さん達のドラえもんが大好きだけど、いつまでも同じドラえもん達を見ていられるわけじゃないんだ。

 

オリジナルのキャストさん達も、引退を考えた時にきっと一番に考えたのは、「ドラえもん」をずっと子供達のヒーローでいさせたいってこと。

 

確かに、今の水田さん達演じるドラえもん達は、現代の子供達にとってヒーローであり、愛すべきキャラクターになっている。

 

それが事実なのに、変に昔のドラえもん固執して、今の新しいヒーローのドラえもんを見ないのは馬鹿馬鹿しい話だ。

 

大山さんのドラえもんを真似するより、水田さんのように昔と違う魅せ方のドラえもんを楽しんだ方が、得るものは大きいんじゃないか...。

 

と、大多数の人はとっくに行き着いていたであろう結論に私はつい最近行き着いたわけです笑

 

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今上映しているドラえもんのポスター。

ドラえもんのポスター見るといつもいつも泣きそうになるくらいジンときます。

 

一言一言が重い、響く。

 

進化したドラえもんは、子供達だけじゃなく、それを見て育ってきた大人達にもいつでも扉を開いて待っていたんだな、と心から思います。

 

大山さん達のドラえもんが大好きなのはいつまでも変わりません。

 

私にとって、ドラえもんと言ったら、やっぱり大山さんです。

 

でも、今の水田さんのドラえもんも今ではすっかり大好き。

 

子供の頃のヒーローは、大人になって新しいヒーローになった、っていう話でした。

 

 

 

最近見た劇場版シティーハンターも最高でした。

こちらは、奇跡的に声優さん達がみんな同じ。

奇跡奇跡の、2019年に新作が見れるという奇跡。

 

歴代のOPも流れてスタイリッシュで、相変わらず冴羽獠はかっこよくて...。

 

ぜひぜひ、観てない方いたら観てみてください。

ノスタルジックと未来が交差する素晴らしい映画でした。

 

 

@retorodane